だてな美食 on・line 食ping プロジェクト

マーケティング調査

基本データ

■ 世帯等

世帯数: 22,959世帯

人口:58,232人(男性:28,765人 / 女性:30,198人)

※令和3年3月末日現在の地区別住民基本台帳人口及び世帯数

■ 面積

総土地面積 :26,512 ha

耕地面積:4,000 ha

田耕地面積:1,600 ha

畑耕地面積:2,410 ha

林野面積:13,225 ha

■ 地域

農業集落数 :227 集落

農産物直売所数:15 施設

伊達市

栽培されている主な農産物

東北中央自動車道 全面開通による変化

■ 東北中央自動車道「霊山IC〜伊達桑折IC」間が令和3年4月24日に開通より「相馬〜福島」が全面開通となります。それに伴い伊達市へ訪れる他地域、他県からの人々もターゲットに含めた商品づくりが必要となってきます。

変化を調査するため霊山ICに隣接した「道の駅 伊達の郷りょうぜん」にて開通前後の車両の出入調査を行いました。

■ 開通前

 (調査日時:令和3年3月24日(水)・3月27日(土)・3月28日(日)/10:00〜15:00)

令和3年3月24日(水)天候:晴れ

・福島ナンバー 660台(78.9%)・県内ナンバー 733台(87.7%)・近県ナンバー(宮城・山形・茨城・栃木) 85台(10.2%)・他県外ナンバー 103台(12.3%)・総台数 836台

令和3年3月27(土)天候:晴れ

・福島ナンバー 692台(75.1%)・県内ナンバー 762台(82.6%)・近県ナンバー(宮城・山形・茨城・栃木) 120台(13.0%)・他県外ナンバー 163台(17.7%)・総台数 922台

令和3年3月28天候:曇りのち雨

・福島ナンバー 650台(74.2%)・県内ナンバー 701台(80.1%)・近県ナンバー(宮城・山形・茨城・栃木) 140台(16%)・他県外ナンバー 180台(20.1%)・総台数 875台

7割を福島ナンバーが締めており、地域近隣の利用が高い事がわかります。残り3割のうち1割近くが県内ナンバーとなり他県ナンバーが残り2割となる結果でありました。平日と土日を比較しますと地域近隣の利用が高い状況でありますが、グラフからも他県ナンバーの利用割合が増えている事が分かるためビジネスでの利用ではなく、プライベートでの利用と考えられる。今後の東北中央自動車道 全面開通とコロナの状況によって大きく利用者の割合が変わって来る事が推測され、地域近隣と他県からの利用者を考えた戦略によって商品の売れ行きが左右されるでしょう。

■ 開通後

 (調査日時:令和3年6月23日(水)・6月26日(土)・6月27日(日)/10:00〜15:00)

令和3年6月23日(水)天候:曇りのち雨

・福島ナンバー 461台(71.8%)・県内ナンバー 525台(81.8%)・近県ナンバー(宮城・山形・栃木・茨城) 86台(13.2%)・他県外ナンバー 32台(5%)・総台数 642台

令和3年3月27(土)天候:曇り一時雨

・福島ナンバー 696台(70.8%)・県内ナンバー 802台(81.7%)・近県ナンバー(宮城・山形・栃木・茨城)135台(13.7%)・他県外ナンバー 45台(4.6%)・総台数 982台

令和3年3月28天候:曇りのち雨

・福島ナンバー 694台(72%)・県内ナンバー 785台(81.4%)・近県ナンバー(宮城・山形・栃木・茨城) 141台(14.6%)・他県外ナンバー 38台(3.9%)・総台数 964台

東北中央自動車道 全面開通後コロナウイルスの影響により、緊急事態宣言やまん延防止対策により他県へ不要不急の外出を避ける状況となった事と梅雨時期が重なり、数値での大きな変化を確認する事は出来ませんでしたが開通前と比べ僅かではありますが台数や割合の増加が確認できました。しかし、開通前と比べまして商用車両の出入りが大幅に減っており、一般客の利用の割合が高くなっていた事を確認しています。今後のコロナウイルスの影響とワクチン接種率によって利用客の変化は変わって行く事と思われます。

■調査ナンバーの管轄区域

■開通前後の変化

東北中央自動車道 全面開通後、福島ナンバーの変動は安定した数値であるが、郡山ナンバー、いわきナンバー、近県ナンバーでは、宮城県と山形県のナンバーが増加していました。

近県外ナンバーは数値的には変化はあまり見られませんが、開通前の大半は商用車が多く、開通後は一般客の割合が多くを締めていました。他のナンバーに関しましても同様の状況であったと確認しています。

今後コロナウイルスに対応した生活が安定すれば地域の方々だけではなく、より他の地域からのお客様の利用が増えてくる事と思います。

@ 2021 だてな美食 on・line 食ping プロジェクト